プラセンタ美容について

内科医でもアンチエイジングが受けられます

アンチエイジングとはアンチ(抗)エイジング(加齢)のことで歳をとることによって起こる体の衰えを予防・改善することで、
特にシミやシワなど歳を重ねるごとに現れる肌の悩みを予防、解消することを意味します。

プラセンタとは

プラセンタとはお母さんのおなかの中で赤ちゃんを守り、育てる役割を持った「胎盤」のことです。
赤ちゃん誕生時胎盤は体外に出されますが、その時点でも胎盤は豊富な栄養素や各種有効成分が蓄えられている驚異の臓器です。
近年プラセンタ注射による若返りが脚光をあびてきました。個人差がありますが、女性だけでなく男性にも有効です。

プラセンタの美容効果

美白作用

シミの元であるメラニン色素の生成を抑えシミを薄くします。

保湿作用

高い保湿力でしっとりした肌をつくり、肌がきれいになります。

組織代謝の促進作用

新陳代謝を高め、しわを浅くします。

血行促進作用

血流を促し、健康で明るい肌を作ります。

その他の効果について

◇更年期障害・生理痛
プラセンタには自律神経の調整作用があるため効果が期待できます。

◇慢性肝機能障害
プラセンタはB型肝炎、C型肝炎、アルコール性肝炎などの肝機能障害に効果があります。

◇疲労回復・肩こり解消・消炎作用・痛みをとる

◇体力増強・免疫力増強・抗アレルギー作用

◇老化防止

プラセンタ注射の危険性・リスクについて

プラセンタ注射は40年間国内、海外での感染症の報告は一切ありません。
しかし、理論的には感染症の疑いは100%は否定できません。このため2006年厚生省からプラセンタ注射を一度でもした場合献血を控えるよう通達がありました。
なお内服薬・サプリメントの服用に対しての献血制限措置はありません。
プラセンタ注射薬は厚生労働省が認める医薬品です。副作用もリバウンドもほぼない安全性の高い薬剤です。

プラセンタ注射の打ち方

1回1アンプルを毎日または隔日に注射するのが効果を高める打ち方ですが、毎日通院するのが無理な方は「週2回」を基準にして下さい。
プラセンタ注射は本数に関係なく筋肉注射・皮下注射で行います。
点滴、静脈注射、ツボ注射は厚生省の認可がないうえに大変危険ですので当院では行いません。

プラセンタ注射をいつまで続けるのか

特にいつまでというのはありません。体調に合わせて頻度を調節しながら続けて下さい。また途中で止めた場合もリバウンドや依存性はありません。ただ長期間空けますと、せっかく改善してきた症状が元に戻ってしまう事があります。その場合は再スタートして下さい。
コツは「継続する」ことです。わずか2~3回注射をして効果が無いと判断して止めてしまうのは大変勿体ない事です。十分ご理解・ご納得の上、根気よく続けて下さい。

プラセンタ注射の価格

プラセンタ注射は美容を目的とした医療行為は保険適応外ですが、40歳から60歳で更年期症状がある方は保険診療ができます。
保険適応外の場合1回1,000円(税別)です。週2回注射が望ましいです。

薬剤はラエンネックとメルスモンを使用します。

自費
1,000円(税別)
健康保険使用(3割)
500円

※ 健康保険使用の場合、初診、再診により若干価格が異なります。

簡略更年期指数(SMI) 自己チェック

簡略更年期指数(SMI)

症状の程度に応じてご自身で○をつけてから点数を入れその合計点をもとにチェックします。
どれか一つの症状でも強ければ「強」の点数で計算してください。

Q1

顔がほてる。

10点

6点

3点

無し

0点

Q2

汗をかきやすい。

10点

6点

3点

無し

0点

Q3

腰や手足が冷えやすい。。

14点

9点

5点

無し

0点

Q4

息切れ、動悸がする。

12点

8点

4点

無し

0点

Q5

寝つきが悪い、たまに眠りが浅い。

14点

9点

5点

無し

0点

Q6

怒りやすく、すぐイライラする。

12点

8点

4点

無し

0点

Q7

くよくよしたり、優うつになることがある。

7点

5点

3点

無し

0点

Q8

頭痛、めまい、吐き気がよくある。

7点

5点

3点

無し

0点

Q9

疲れやすい。

7点

4点

2点

無し

0点

Q10

肩こり、腰痛、手足の痛みがある。

7点

5点

3点

無し

0点

結果

■0~25点:
上手に更年期をすごしています。これまでの生活態度を続けていいでしょう。
■26点~50点:
食事、運動などに注意をはらい、生活様式などにも無理をしないようにしましょう。
■51点~65点:
医師の診察を受け、生活指導、カウンセリング、薬物療法を受けたほうがいいでしょう。
■66点~80点:
長期間(半年以上)の計画的な治療が必要でしょう。
■81点~100点:
各科の精密検査を受け、更年期障害のみである場合は専門医での長期の 計画的な対応が必要でしょう。

※たとえ点数が低くても、辛い症状がひとつでもあるようなら医療機関での診療をお勧めします。

漢方による更年期障害治療

「頭が重い」「イライラする」「疲労感が取れない」「よく眠れない」「ほてり」などの症状を漢方で治していくこともできます。当院では保険適応の漢方薬を患者様の体質に合せて処方いたします。

お問い合わせはお気軽に

0586-87-7800

診療時間:AM 9:00 ~ PM 12:00 / PM 4:30 ~ PM 7:00
休診日:水曜日(午後)・土曜日(午後)・日曜日・祝日

Copyright (c) 医療法人 清流会 五藤医院. All Rights Reserved.